快晴の南紀白浜。

南紀白浜一泊旅行


2日目

翌日は朝からいい天気だった。朝風呂を入りに行くと、男湯と女湯が入れ替わっていて、風呂からは海が眺められ、清々しかった。部屋からの眺めもいい。

快晴の南紀白浜。
快晴の南紀白浜。

和洋折衷の朝食を摂り、また海岸を散歩して、チェックアウトして向かったのは那智の滝。途中、車を停めて清流を眺めたりしながら、山中の道を行く。

南紀白浜から那智の滝までは、山を通るルートだと2時間少しで到着。滝口には神社があって、石の階段を下り、近くまで。

飛瀧神社の鳥居をくぐる。右がK、左がT。
飛瀧神社の鳥居をくぐる。右がK、左がT。

荘厳な様子はさすが日本三名瀑の一つ。今でこそ車でこうして行けるが、昔古道を歩きながらここにたどり着いた時にはさぞ心洗われる思いがしたことだろう。

ここを離れて、次に目指したのは紀伊大島。本州最南端の潮岬があるのはその隣。紀伊大島には伊勢海老の天丼を食べさせてくれる海鮮レストランがあるとかで、そこを目指した。途中、海岸沿いを走ると、海風が心地よく、天気はいいが気温は下がったことも手伝って快適。連休中でなく普通の土日なので、さほど道も混まず。

が、伊勢海老漁が解禁されて間もない頃で、不漁もあって伊勢海老天丼の提供はなし。その代わり、地魚を主とする海鮮丼を食した。それはそれで魚は新鮮なうえに切り身は肉厚、東京では食べられないもので、満足。

蒸し鮑他豪華に入って3000円。
蒸し鮑他豪華に入って3000円。

昼食を摂ったら今度は潮岬へ。行ったところで何もないのは分かっているのだが、夕方の飛行機までは時間もあるし、もともとイベントを盛り込まず(なので南紀白浜といえば誰もが思い浮かべるアドベンチャーワールドには行かなかった)、時間と場所を共有するのが我々の旅行の目的なので、景色を楽しみつつ、岬を目指した。

「なんもないなあ」
「ないなあ」
「わかってたやろ?」
「うん、分かってはいた」

という会話で全てが完結する。最南端の碑を眺め、そこで写真を頼まれて撮った一行からお礼にと促されてこちらの写真も撮ってもらい(そんなことでもなければ我々も記念写真さえ撮らない)、海を眺めた。

彼らの顔は一応ぼかしておく。友人曰く、俺の顔が営業スマイルでなく自然に笑ってると。
彼らの顔は一応ぼかしておく。友人曰く、俺の顔が営業スマイルでなく自然に笑ってると。

そしてホテルのあったエリアに戻る。ちょうど紀伊半島の南半分を三角形に移動した形だ。昔から3人共に車好きで、運転はかにならないたちだが、今回はKが車を出して運転しどおしだったので、さすがに疲れた模様。ここで休憩したのだが、その最中に俺が老眼鏡をホテルに忘れてきたと判明し、電話して探してもらうとあったので取りに行く。その後は土産物センターを2箇所ほど見て回って、空港まで送ってもらった。

これで旅情に浸りながら帰路に着く…ことができればよかったのだが、一波乱。少し早めに保安検査場を抜け、搭乗口で老眼鏡を使おうとボストンバッグの中を探すと、ない! Kの後部座席にポーチごと忘れてきた。しかも、財布入りで。すぐさま連絡して届けに戻ってきてもらい、保安検査場経由で渡してもらって間に合い、一件落着。しかし最初にホテルに忘れ物をして、立て続けにこれとは、気を抜き過ぎか。

帰りの便は10分遅れで出発し、羽田に着いた頃、同時にKから帰宅した旨の連絡があった。Tは中部地方に帰るので、まだ少しかかるようだ。俺はその後は何事も起きず、無事帰宅した。

さて、来年はどこに行こうか。奴らとまた考えよう。

今回訪れた場所の地図はこちら

蛇足

今回の旅のお供のバッグはこれが初使い。ルイヴィトン キーポルバンドリエール45 ダミエグラフィット。

ルイヴィトン キーポルバンドリエール45 ダミエグラフィット
ルイヴィトン キーポルバンドリエール45 ダミエグラフィット

来月俺は誕生日を迎えるのだが、「旅行に使えるように、少し早い誕生プレゼント」と、パートナーがプレゼントしてくれた。何ともありがたい。これまでバッグはリアルレザーを嗜好することが多かったのだが、実はもう1つ、既にダミエグラフィットのメッセンジャーバッグを持っていて(それもパートナーからのプレゼントだ)、使ってみて、使い勝手・作りの良さに気づき、愛用している。そして、今までジムバッグとして使っているリアルレザーのバッグを買い替えるならキーポルバンドリエールかな、などと話していたら、それをパートナーが覚えていてくれて、今回プレゼントしてくれたという訳だ。持つとレザーバッグより圧倒的に軽く、物もたくさん入って、今回重宝した。

2件のコメント

  1. 中学生の時の友達と旅行とは、素敵ですね。僕にも中学生の時の親しい友人が二人おりましたが、今は年賀状のやり取りだけになってしまいました。実際に会えば、会話は成立するのでしょうが、何を話そうか考えても話題が見つかりません。ずっと継続して関係を築いてきたから、三人の自然な関係が成立するのでしょうね。還暦が段々近づいて来ると終末のことが頭をよぎるのは、皆さん同じなのだなと思ってしまいました。物忘れや人の名前がなかなか出てこないなど、ある程度しょうがないものだと諦めに近いものを感じますが、同い年の人の状況を知れると少し、ほっとします。ありがとうございます。

    1. 彼らとやり取りをするのはそう頻繁ではないんですが、会ってみるとしっくりくるのは、いわゆる「細く長く」が上手く行ってるのだなという感じです。お互いの人生のアップダウンも見てきたし、属性でなくお互いが何者かを知っていることの安心感がありますね。年を経るに従って変化することも当然ありますが、これから行く末この関係がどうなっていくのか、楽しみにしたいと思います。

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