壁に展示された扉のパネルサンプル。これらは標準品として常に在庫のあるもの。

住み替え 壁面収納他 内装プランニング


壁面収納

長谷工インテック主催のオプション相談会で提示された物や値段が気に入らず、ほとんどをキャンセルまたは見送りとした。ではどうするか。まず一番大きな物での懸案は壁面収納。新居には複数のウォークインクローゼットの他にも普通のクローゼット、シューズインクローゼット等、収納はたくさんある。が、物を出さずにしまえる物は全てしまってすっきりさせたく、書斎として使う部屋に壁面収納を取り付けようとの計画だ。

実は壁面収納については、オプション相談会に行く前から色々調べていた。オプション相談会で事前に送られてきたカタログが印刷物でなくカラーコピーで、その時点でピンと来ていなかったからだ。調べて見つけた収納ラボという所が、施工実績やアイディアも色々ある模様でよさそうだと思っていたところ、オプション相談会での提案がやはりよくなかったので、会からの帰りにすぐ銀座のショールームを予約。10/14に行ってきた。

ショールームでは、我々の実現したいこととして、書斎に壁面収納をつけたい、その一部には飾り棚を組み入れたい旨を担当スタッフに伝え、持参の新居図面を示してプランを練っていった。オプション相談会での検討では、基本的に既成ユニットの組み合わせでしかなく、奥行きの変更等自由が効かず、仕上がりイメージも見えないまま受注させる形だった。不全なうえに高い値段だったので、今回はそれならいっそもう少し高くてもいいから、我々の希望を実現したいと伝えた。

収納ラボでは基本的にミリ単位で寸法を調整でき、梁を避ける等ももちろん対応可能。その場でこちらの要望を聞きながらコンピューターで3Dモデルを組み上げて見せてくれるので、そのイメージを叩き台にしつつ、カスタマイズできる。

実際の収納も展示があり、クローゼットでは高所に洋服掛けを設えた場合はレバーで上げ下ろしができる仕組みがあるとか、アクセサリー等を収納して見せる飾り棚を組み入れられる等の対応物についても、見ることができた。キッチンボード、テレビボードの展示もあり、素材サンプルも豊富。

壁に展示された扉のパネルサンプル。これらは標準品として常に在庫のあるもの。
壁に展示された扉のパネルサンプル。これらは標準品として常に在庫のあるもの。
木目の他、メラミン塗装のプリント仕上げ材のサンプルもある。
木目の他、メラミン塗装のプリント仕上げ材のサンプルもある。

さて、我々の場合どうするかだが、作ってもらった完成CGイメージをまず示す。

完成CGイメージ。これに飾り棚内の照明がプラスされる。
完成CGイメージ。これに飾り棚内の照明がプラスされる。
扉を開けた際のイメージも作ってくれる。
扉を開けた際のイメージも作ってくれる。

このイメージでは小さく見えるかもしれないが、実際は一番細長い右端で幅450mmと、全体としては十分大きい。

最初に、クローゼットの基本構造を考えた。扉を開けた図から分かるように、縦に4体の扉が並ぶ形が基本になる。各幅は用途に合いつつ見栄えのいいよう、それぞれに設定。

一番右を除いた3本は、底面に巾木避けのベースが入ったうえで設置される。一番右については、横の壁下方にマンションの仕様としてのコンセントがあるので、それを活かしてそのままルンバが入れるようにベースなしで設計。そこにルンバのベースステーションを格納できるスペースとする。

中央の空きは飾り棚。ガラストップの見せる引き出しを持つ。ここには奥にコントラストの効いたパネルを貼り、ディスプレイ用の照明をつける。照明は扉内かスペース上部にスイッチを設けるか、リモコンにするかを選べる。

扉は幅により、片開きか観音開きかをそれぞれ選定。なお、引き出しも含め、全てソフトクロージャーが標準で付く。扉の大きさ(高さ)によっては扉に取っ手をつける必要もあるが、なるべく見た目をすっきりさせるため、最上部の天袋に該当する部分を区切ることにより、扉一つの高さを抑え、J字型の引き手のみで取っ手をつけなくてもいい仕様にしてもらった。

収納ラボではカスタマイズの対応幅が広く、「これこれはできますか?」と尋ねると、基本的に返ってくる答えにノーはなかった。また、機能を実現しつつ見栄えをよくするためにはどうしたらいいのかの提案力がある(ひょっとしたら担当コーディネーターによるのかもしれないが、我々の担当者はそこが優秀だった)。説明とプランニングの後は、工事費込の見積書を作成してくれ、注文から設置完成までの工程と、それにかかる期間がそれぞれどの位かも分かりやすく説明してくれる。担当はプロフェッショナルな感じで、疑問に対しては基本即答、大変好感を持った。細目確認のうえ、後日発注を依頼した。

続いては他の内装品について。

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