俺の腕枕でのんびりと昼寝をするプットニョス。

プットニョス、脳腫瘍疑い


発作前の様子

犬達との生活も長くなり、先月(2024年12月)で先住犬のプットニョスは12歳、2年離れて次に迎えたノアノアは10歳になった。プットニョスは体に複数のいぼができたり、少し耳が遠いかなと思われるシーンも出てきたりで、シニア犬ぽくはなってきたが、それでも大体において元気な様子だった。お世話になっているドッグトレーナーさんにもシニア犬としての生活の様子を見てもらったことがあるが、この調子だとまだまだ元気で10歳代後半までは行けるのでは、などという話もあって、楽観的に見ていた。

が、通常の老齢化以外に、ひとつ気がかりなことはあった。顔が右側に傾きがちだったのだ。内耳なのか、前頭葉疾患の可能性もあるのかと推察されたが、かかりつけの獣医に連れて行って診てもらったところでは、眼振もないので前頭葉疾患の可能性は低く、下がっているのは内耳の問題かと思われた。時折、耳を鬱陶しがる様子があると耳をクリーニングしてもらって薬を入れたりして対処し、脳についての危惧はしていなかった。特段不便も変調もなく、マイペースで暮らしていた。

初回の発作

年末のジム納めでもしようと、夜、俺がジムに行き、ワークアウトを始めた頃、パートナーから電話がかかってきた。出ると、パートナーは俺の呼びかけに応答する代わり、聞こえてくるのは「痙攣してる、どうしよう」との声。慌てて帰宅し、連絡のついた夜間病院(診断も的確でなくあまりいい所ではない)で鎮静のための点鼻薬を処方されて帰り、翌朝にはかかりつけ医を受診しててんかん薬と発作の鎮静剤を処方された。

それから検査まで

最初の2日ほどは本犬歩く意思があり、ふらつきつつも部屋の中を歩けていたが、発作を繰り返した。ほどなく病院は年末年始休診に入るとともに悪化して立てなくなり、意識のない状態で失禁・脱糞も起こすようになり、発作を抑える鎮静剤も少なくなってきて、元旦には点滴と注射処置に追加の薬の処方を特別に受けた。そこからは寝ているというよりは意識を失っている感じで、稀に意識が戻って人の姿を目で追ったり、ペースト状の犬用おやつを舐めることができた時もあったが、基本は昏睡のようだった。そして時折発作が出た。

検査を経て

検査を経て検査病院ではすぐさま脳圧を下げる処置を取ってくれた。そのおかげで、検査後プットニョスを引き取りに行くと、目つきもしっかりしていて、意識もはっきりあり、その様子の回復具合は驚くほどだった。それは無論大変いいことなのだが、予後はよくないようで、早いと数週間、長くても数ヶ月の命だとは、検査結果を診断した医師の談。あとは本犬の苦痛が少ないよう、また苦痛が長引かないよう、できるだけ穏やかに過ごさせるつもりだ。脳圧を下げる治療は奏功していて、発作発生時からの様子からは想像もできないほど、普段に近い感じになって驚いているが、油断しないようにしたい。

* * *

本件に関しては、かかりつけ医が犬の腫瘍についての専門医でもあることから、医療機関のアドバイスに従い、行動していく。従って、民間療法その他のアドバイスは丁重にお断りしておく。その代わりといっては何だが、応援の言葉はありがたく受け取りたい。また、犬は誇り高い生き物だし、辛い様子の写真や動画を載せたところで得をする人はいないので、普段、のんびりと暮らすプットニョスの様子を載せておく。

俺の腕枕でのんびりと昼寝をするプットニョス。
俺の腕枕でのんびりと昼寝をするプットニョス。

それから、最後に、しかし重要なこと。俺もパートナーもいくばくかの覚悟は決めているが、プットニョスに関して諦めてしまった訳では全くない。プットニョスには、ベストな過ごさせ方をさせるつもりだ。