音楽レビュー The Brand New Heavies

Sweet Freaks (2014)


(★☆☆☆☆ 星1つ)

精彩を欠いたイメージ変わらず。リズムやホーンセクションに切れがない。アレンジに創意工夫が見られずダサい。ショッピングモールでバンドがバイトで演奏している方がまだ緊張感がある。スーパーマーケットで流れているコピーのBGMのようだ。
そしてDawn Josephのボーカルはダル。声域もまったく大したことはないし、フェイクも個性なし。何故これをフルタイムのボーカルとして正式編入させたのか。まったくの駄バンドに成り下がっている。センスのないジャケット写真にもそれは現れている。アシッドジャズは遠くにありて思うもの、というのがこれを聴いての感想。(2014/12/24 記)

Forward (2013)


(★☆☆☆☆ 星1つ)

完全に精彩を欠いている。ボーカルがN’dea Davenport担当の曲は数曲で、それはまずまずなのだが、他は素人レベル。音がスカスカで、特にドラムのサンプル丸出しの音でファンクを試みられてもグルーヴはまったく感じられず、気分が下がるだけ。あの”Dream On Dreamer”のThe Brand New Heaviesはどこへ行ってしまったのだろう?

こういう種類の音のグループはやっていくのが難しいことは分かっている。例えばIncognitoは偉大なるマンネリを営々と続けているわけだが、その中でも工夫をこらしてはいる。が、これはマンネリでなく自らの劣化コピーである。残念だ。かつてのThe Brand New Heaviesの輝きを知っている人は、聴かないほうがいい。(2013/7/3 記)

Elephantitis: The Funk & House Remixes (2007)


(★★★★★ 星5つ)

今やアシッドジャズという言葉さえあまり聞かれなくなったが、その中でも輝いていたThe Brand New Heavies。リードボーカルN’dea Davenportの瑞々しい声は、今聴いても心地よくスタイリッシュなサウンドスタイルとマッチしていて、色褪せていない。本盤はヒット曲を集めたリミックス2枚組だが、Funk編・House編どちらも楽しめる。

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