映画レビュー ダ・ヴィンチ・コード (The Da Vinci Code)


(★☆☆☆☆ 星1つ)

※以下、ネタバレあり

駄作。サスペンスに見せかけているが、単にそれぞれのコードや組織が散逸・リンクしていて、それに猟奇でもない殺人シーンと重みのないカルト教団風味が足されているだけ。

ダビンチの「最後の晩餐」に聖杯の形があるなどという解析シーンの薄っぺらさは噴飯物。いまだ「世界」=「キリスト教界」という了見の狭さが見ていて辟易させる。「謎」を解くといっても、史実を覆すほどの「謎」ではない。

そしてその「謎」が明らかになったところで、何の解決もない。ストーリー も荒唐無稽。キリストの後継者が女ということに一致驚愕とは何事か。ならばその女性が男児を産んだら「やっぱりキリストの後継者は男」で一件落着になるのか。サー・イアン・マッケランが出ていなければ、途中でストップボタンを押してDVDをイジェクトしただろう。

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