時計を買い換える

ツイッターで時計メーカー名を明記して◯◯を✕✕に、などと書くと、他人との繋がりのスペースなので色々めんどくさい事情が発生するが、自分のサイトはここだけで完結する領域なので、ライフスタイルの記録として書いておく。

長らくロレックスのGMTマスターIIを使ってきた。パートナーじょにおのお下がりだ。流行に左右されず、物としての使い勝手がよく、長く使える物でもある。いい時計だと思う。

ロレックス GMTマスターII
ロレックス GMTマスターII

そういう意味では気に入っていたが、スポーツウォッチとしての色使いは(元はパイロットウォッチだったがラグジュアリーかスポーツかという分類ではデザイン的にスポーツだ)、スーツを着た時や等、オケージョンを選ぶ。

そこで、カジュアルなスタイルでも似合いつつ、スーツの時にも違和感なくつけられる物にしたいなと思っていた。ついでに欲張ると、いい時計だとはすぐに分かるが、ロレックスほど分かりやすくはない時計。やはり自分の嗜好は王道を外すというところにあると思っているので。そして、革ベルトは劣化や汗の付着が気になるので、メタルブレスレットのもの。

最初、分かりやすくはあるがカリブル・ドゥ・カルティエのメタルブレスレットがいいなと思っていたのだが、それよりも気に入った物にこの前、出会ってしまった。

ブレゲ。もちろん名前は聞いたことがあるが、選択肢になかった。ブレゲというと、ギョーシェ彫りを施した繊細なフェイスに薄いケースに革ベルトといったドレッシーな印象があって、カジュアルではつけられないなと勝手に思い込んでいたのだ。が、時計好きに勧められて知ったのだが、骨太のデザインのクロノグラフ、スレンレスブレスレットのモデルがあるではないか。見て一目惚れし、それにしてしまった。

ブレゲ トランスアトランティック タイプXXI
ブレゲ トランスアトランティック タイプXXI

モノトーンではあるが真っ黒ではなく、細かな装飾はあるが煩雑ではない。骨太ではあるが品があり、子供っぽくはないが年寄り臭くない。その絶妙なバランスが気に入った。それに、ブレゲの「外した」感がいい。誰もが知るロレックスやオメガでもなく、パッと思い浮かべる人はそれらに比べると少ないところが。時計好きにはちっとも外してないと言われるかもしれないが、一般的に。

で、直感でいいなと思ってよく観察もせず、調べもせずに手に入れてからしげしげ見る。そして気づくに、クロノグラフの針2つ(秒針と60分計)がリセット時は12時方向にある(当たり前)ので、その位置で止めておくとBreguetのロゴは常に隠れていることになる。そこで、ストップウォッチをスタートさせて、23分37秒あたりで止めておいた。そうすると、針に邪魔されずBreguetのロゴが見えるようになる。取扱説明書もそうなっているので、こうしておくのが正解なようだ。計時する時にはリセットしてからスタートすることになるが、そうそう計る時もないだろうから。

今度のこれは、ケースが大きめ。存在感がある。

大きさの比較。中央に置いたのはじょにおのしているパネライ ルミノールマリーナ。あれ?買い換えたはずなのに時計が並んでいる?(笑)
大きさの比較。中央に置いたのはじょにおのしているパネライ ルミノールマリーナ。あれ?買い換えたはずなのに時計が並んでいる?(笑)

最後にもう一つ断りを入れておくと、俺は時計マニアではない。時計を選ぶのは感覚、デザインに惚れるかどうかで選ぶ程度だ。うんちくをほとんど必要としない。選んでから多少調べて、へえ、ブレゲはマリーアントワネットからも好まれていたのかとか、機械式時計の原理の約7割をブレゲが開発したと言われているのかとか、そんなことを後から知る。時計好きには呆れられそうなので、ひっそり身につけることにしよう。(笑)