北海道2泊3日(ほぼ食日記)

パートナーじょにおが出張で札幌へ。それに合わせて、仕事がほぼ終わるタイミングで、2泊3日で北海道へ行ってきた。冬の北海道は初体験。冬の北海道でウィンタースポーツをしないなら、目的は食。飲食に明け暮れてきた。

初日

札幌での降雪が遅いのは128年ぶりとも言われていた今年だが、行く日に限って雪でひょっとしたら飛行機が飛ばないかもと告知される。ともかく羽田へ向かい、結果2時間遅れで飛行機は飛んだ。が、一時は出発時刻不明と案内され、1時間後に飛ぶはずだった後発便は欠航が決定していて、ギリギリの飛行だった。新千歳では着陸待ちで旋回すること約40分。なかなかに難儀。

着いてその日はジンギスカン。グラスフェッドラムが売りの店。他のラム肉も食べたが、肉のキメの細かさが違った。

グラスフェッドラムとは言っても焼いている光景は普通のジンギスカンと変わらない。
グラスフェッドラムとは言っても焼いている光景は普通のジンギスカンと変わらない。

もりもり食ってダラダラ飲んでの初日。次の日に備えてそこそこでホテルに帰る。

2日目

この日はバスツアーに参加。自分達で移動手段を確保して寒い時にあちこち行くより、格段に楽チンだ。ニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学と小樽での日本酒酒蔵見学。朝、気温はマイナス4℃。バスに乗り、まずは余市へ移動。札幌からは車で1時間半弱。

青空は少し見えるがいかにも冬景色。
青空は少し見えるがいかにも冬景色。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所入口。重厚。
ニッカウヰスキー余市蒸溜所入口。重厚。

蒸溜所内ではガイドがついて各所を案内→試飲。ガイドさんはとてもプロフェッショナルな感じで、滑舌も良く、失礼ながらもっと素人くさいものを想像していたのだが、いい意味で期待を裏切り、違って良かった。

蒸溜所内の建物は種々あるが、一番「らしい」所にフォトスポットが設けられている。
蒸溜所内の建物は種々あるが、一番「らしい」所にフォトスポットが設けられている。
写真を撮るじょにおを撮る。
写真を撮るじょにおを撮る。
蒸留器。銅製。しめ縄がかかっているのが和洋折衷で面白い。
蒸留器。銅製。しめ縄がかかっているのが和洋折衷で面白い。

蒸留器は思ったよりも大きかった。製造規模からすれば当たり前か。石炭の熱で蒸留されるとのことで、石炭が窯の脇に積まれていて、ちょうど作業員が石炭をくべる所に出くわした。そして恥ずかしながら、石炭の実物を初めて見た。

石炭をくべているところ。
石炭をくべているところ。

他にも麦を発芽させて麦芽を生じさせ、麦汁を絞り、上記の蒸留の後に樽詰めして寝かせといった各工程があり、建物の外観だけの見学だったり、中も見られたりと色々だったが、ここでは省略。昭和15年に造られたという第1号ウィスキーの実物展示などを見て、試飲へ。

第一号ウィスキー。中身も本物だそうで、減っているのは蒸発したとか。
第一号ウィスキー。中身も本物だそうで、減っているのは蒸発したとか。

正直、ウィスキーにさほどの興味はなく、ニッカというとイメージ的には庶民の酒。だったのだが、真面目に造られているのだなということが分かり、ちょっと小馬鹿にしていたのは失礼だったなと考えを改めた。

無料試飲セット。この他に熟成物の有料試飲もある。
無料試飲セット。この他に熟成物の有料試飲もある。
外は雪。クラシックな建物とともに、なかなか雰囲気が良い。
外は雪。クラシックな建物とともに、なかなか雰囲気が良い。

ここを出て、昼食は会席料理。写真失念。本当は鮨食べ放題だったのだが、鮨屋が休みになってしまったとかで。夜に鮨屋に行く予定をしているので、かえってよかったかもしれない。

昼食を経て、小樽へ。小樽は2度過去に訪れているので、フリータイムが1時間半ほどあったが、寒い中歩き回るよりも、ルタオ(小樽発信の菓子屋)でゆっくりお茶をすることを選択。


上記はじょにおが選んだ物。俺はいちごのミルフィーユを選択。

ルタオのいちごのミルフィーユ。シュークリーム4個分位のボリューム。
ルタオのいちごのミルフィーユ。シュークリーム4個分位のボリューム。

ルタオのカフェは外国人観光客に非常に人気。都内でこの面積の店を構えたらいったいいくらかかるんだろうという、非常に贅沢なスペースで、居心地がいい。そしてお洒落。
ルタオだけでなく、この時期はどこもかしこもアジア系観光客だらけ。それは札幌もそうで、冬の北海道観光を支えているのはアジア系観光客なのだなと実感した。

この後は小樽にある酒蔵へ見学に。ここは比較的コンパクト。建物の2階からガラスを通して日本酒醸造の過程を見られるようになっている。ここでも少し試飲ができて、飲めるみりんなるものと、生新酒を購入。

2階のガラス張りの通路から様子を眺めることができる。
2階のガラス張りの通路から様子を眺めることができる。

バスツアーは本当に楽。自分で時間を調べて交通手段を確保したり、手配したりしなくてよく、こうして酒の試飲があって酔っ払ったら一日過ごして寝て帰れるのだから。

夕方札幌に帰り着き、夜はじょにおの仕事関係の人から紹介を受けた鮨屋へ。長くなるので割愛するが、やはり地産地消を基本とし、新鮮な物をそこで食べられる幸せは、他では得難い体験。はっきり言って贅沢な鮨屋なので、値段もそれなりなのだが、それだけの価値はある。都内で食べたら倍はするだろう。そして何より、そこの地のものを活かすノウハウが素晴らしい。

宝石のような鮨の数々。
宝石のような鮨の数々。

堪能し、ホテルに帰着。

3日目

短い旅はもう終わり。帰りは〆に空港でラーメンを食べるのみ。新千歳空港は、土産物屋も食べ物屋も充実しているのがいい。

『けやき』で蟹入りの味噌ラーメンを。
『けやき』で蟹入りの味噌ラーメンを。
今回の防寒で役立ったのはUGGのブーツ。これがほんとの蛇足…。(おやじギャグで極寒)
今回の防寒で役立ったのはUGGのブーツ。これがほんとの蛇足…。(おやじギャグで極寒)

こうして短い旅を終え、犬達を預けていたWANLOVEさんに迎えに行き、帰宅。犬達は例によって楽しんでいたようだった。

滞在中のプットニョス(赤)とノアノア(紫)。
滞在中のプットニョス(赤)とノアノア(紫)。

さすがにダイエットの必要を感じる。しかしおいしい食べ物を色々買い込んできてしまった…。