2度目の台北旅行 5日目+総括

さて、最終日。帰りのフライトに間に合うには、ホテルに預けた荷物を4時半頃取りに戻ればいい。そして利用するのは松山空港なので、近くて便利。

小籠包に次ぐ小籠包

正午前にチェックアウトし、向かった先は…やっぱり点心の店。もう小籠包に次ぐ小籠包である。中山駅のあたりがお洒落らしく、その周辺で食事をしたいが、点心迷子にはなりたくなかったので、前回行っておいしかった金品茶樓へ。

ミニ小籠包は本当に一口サイズ。スープ豊富だが脂っぽくなくていい。
ミニ小籠包は本当に一口サイズ。スープ豊富だが脂っぽくなくていい。
海老焼売。肉がしっかり目でボリューミー。これは前回も食べた。
海老焼売。肉がしっかり目でボリューミー。これは前回も食べた。
豚の角煮。蒸しパンがついてきて、このように挟んで他の具と共に食す。
豚の角煮。蒸しパンがついてきて、このように挟んで他の具と共に食す。

ここの店は日本人観光客向けと揶揄されることもあるっぽい。高級エリアにあるせいか、確かに観光客・現地在住を問わず日本人の客が多く、案内の人も日本語で馴れたもの。しかし、味は確かでそこは日本化されてはいないので、安心して台湾の味を楽しむことができる。

中山駅周辺でモダン台北を知る

さて、食べた後は中山駅の方角へ歩く。この辺はお洒落エリアらしく、ヘアサロンや、小洒落たインテリアショップ+カフェなどが多くあり、散策していると今の台北を感じることができて面白い。

輸入雑貨を扱うこんなお洒落な路面店があったりする。
輸入雑貨を扱うこんなお洒落な路面店があったりする。

中山駅の交差点まで来る。ここは三越があって、それがランドマークになっている所だが、見ると何やらデザインコンシャスな新しい建物が。

誠品生活 the eslite spectrumという名のビル。
誠品生活 the eslite spectrumという名のビル。

これは今っぽそうで、入ってみる。とても新しそうで、「前にこんなのあったっけな?」と思いながらだったが、それもそのはず、今年の8月にオープンしたばかりの所なのだとか。中もデザインコンシャスな店が多く、モダンなデザインパッケージの食品等もあるので、お土産を買うのにも最適(実際いくつか買った)。中にはドッグウェアの店なんかもある。

このビルの中を一通り巡って、もう一度中山駅の北方面へお茶をしに戻る。上記のthe eslite spectrumに行く道すがら、カフェがあったので行ってみようと思っていた。

中山駅裏手にはこんな感じの店がある。
中山駅裏手にはこんな感じの店がある。

古いアパートメントの1階テナントをモダンに改装したこんな店がちょくちょくあって、これと同じ系列の店が2軒隣にあって、そちらの方が空いていたので入ってみた。そちらは水出しコーヒーを淹れていたりして、どうやら味にこだわりがあるらしい。

ケーキもドリンクも上質。
ケーキもドリンクも上質。

味もよく、若干深めに座るソファーも心地よかったが、エアコンがきつくて寒かったので、食べてちょっとして出た。そして西門に戻り、時間をゲイバー(アウトドア営業していて雰囲気は明るい)で一杯やってつぶす。

ちょっとおねえさんぽいポーズを取ってもらった。
ちょっとおねえさんぽいポーズを取ってもらった。

ここは何度となく通り、複数回利用しているが、店名が『渋谷歩道』というのだとこの時に初めて認識。店のマークにはハチ公とおぼしき犬もあしらわれている。ここでちょっと1杯飲んで、ホテルに戻り、荷物を取って、松山空港へ。帰りの便はあっという間、3時間かからず羽田に帰りついた。

今回の台北旅行 総括

今回台北を訪れて思ったのは、やはり台北とはダイナミックな都市でエネルギーがあるなということ。市街地はコンパクトなのだが、そこに色んな要素が詰まっている。そして動き続けている。特に台湾プライドでは、台北市の人口267.4万に対して13.7万の人々が参加した。そこに暮らす人々が、自分で自分の生活を切り拓く・変えてゆくのだという意識があるのがすごい。因みに2018年の東京レインボープライド参加人数は過去最多でも7千人である。

ところで、街を歩いていて、喫煙事情について、気になることがあった。屋内禁煙が推し進められた結果、路上喫煙者が以前よりも多くなった気がする。上記で最後に酒を飲んだバーは屋外だったこともあって、夜に人が集まっていると喫煙率が高くて、少々閉口。東京はどうなるんだろうかと、近い将来の受動喫煙防止条例を前に思いもした。

この旅行はあくまで息抜きで「お気楽、ノープラン」を掲げながらも、やはり台湾プライドがメインでそれを目の当たりにすると、台湾を巡るLGBT事情に思いを寄せずにはいられない。2年前に行った時には、同性婚(というよりも平等婚)の実現を訴える姿が印象的で、その後最高裁判決で、2年内に同性婚を法制化せよとなったにもかかわらず、根強い反対派により、同性婚は国民投票にかけられることになった。
今回、プライドの会場で、反対派がこそこそステッカーを配っているのに出くわした。ステッカーはレインボーカラーがあしらってあって、一見LGBT推進の何かに見えるが、よく見るとマークにバツ印があって、Don’t say yes to everythingと書いてあった。それを渡してきた奴を追いかけてやろうかと思ったが、こそこそ手渡してはさっと人混みに消えてしまった。そうしたことにもせめぎ合いを実感したが、台湾が同性婚を法制化し、アジアの人権リーダーになってくれることを切望する。日本への追い風にもなるように。

後悔が一つ。足の小指の骨折から1ヶ月での旅行で、あまり立ち通しでいたり、これ以上ハードに過ごすことができず、クラブに行かなかったこと。台北のサーキットパーティーは有名で、一度経験してみたかった。上記の屋内禁煙事情により、クラブでも東京でのパーティーよりも遥かに快適に過ごせるだろうし。骨折という事情で行けなかったが、こうして機会をミスするごとに、だんだんと自分はそうしたゲイの華やかなシーンから遠ざかっていくのだなということを感じもした。年齢と共に。

今回の旅行で訪れた場所の地図はこちら↓ 日ごとにレイヤーになっている

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