BMW自体もMモデルが牽引してきたスポーツ一辺倒と見られていた古いイメージから脱却し、ライフスタイルを体現するラグジュアリーブランドとしての地位を高めたいという戦略があるのだろう。車そのもの以外のサービスを充実させてきている。
BMWプレミアムダイナースカード
その戦略の一環で、BMWは自動車販売以外でもビジネスを展開している。たとえば、三井住友トラストとの提携で展開されているBMWダイナースカード/BMWプレミアムダイナースカードだ。なお、BMWの提携カードにはVISAもあるが、そちらはラグジュアリーという観点から割愛。今回このタイミングでパートナーがたまたま従来使用のカード以外にクレジットカードを作る意向であった際に招待を受けて、BMWプレミアムダイナースカードを作った。

自動車メーカーがステータス性の高いクレジットカードと組むというのは、あまりない。特に、完全招待制のプレミアムダイナースカードを作れるのは、BMWのラグジュアリー感を高める。プレミアムダイナースカードといえば、世間一般にはブラックカードとして認知される、一つの到達点。もちろんBMWオーナー全てに案内があるのではなく、一部新車モデル購入客の中からさらに選別されたターゲットに対しての完全招待制ではあるが、その案内ができるのはラグジュアリーイメージ戦略としては大きい。といってももちろん発行数はとても少ないだろうけれども。
このカードだが、作ることに関して俺にとってはやはり特別感があるなと思ったのだが、当のパートナーは何のことはない、そこいらのカードを作るのと同じような感覚で、届いても数日置きっぱなしだった。こういう贅沢を贅沢とも思わないのが真のラグジュアリーなのかもしれない。(笑)
Freude by BMW
近年数社の自動車メーカーがやっている、アンテナショップ的ブランドストアをBMWも2024年6月に開設した。『Freude by BMW』だ。場所を麻布台ヒルズに定めたのも、高級化戦略としてなのは明白。さらにFreude by BMWの2階には上級ユーザーのみが入れるエクスクルーシブ・ラウンジを設けてある。

こうしたカードやブランドストアは、「あんなライフスタイルの人はあれを使っている」というバイラル効果も狙っているのだろう。BMWは車自体もどちらかというと肉食系のイメージだが、こうして高級化戦略を推し進めていることには、今までともすると「メルセデスの次」というイメージに甘んじがちだったブランド価値を押し上げ、独自の存在価値を揺るぎないものにしていこうという意思を感じる。

BMWのイメージが以前と変わったようで、長らく乗っているものとしては嬉しいです。
ただ、BMWプレミアムダイナースカードは招待制なんですね。435iGCを購入する際にカードも作られますか?と説明されて「は〜い」と気軽な気持ちで作ってました。大阪に来られたら一度8にも乗ってみてください。きっと気に入っていただけるかと。
今まではスポーツ寄りで高級にどの程度振ってるのかの実感がなかったんだよね。乗ると「なるほど気が利いてるな」と。プレミアムダイナースはよっさんみたいな人にはもちろん勧めるだろうけど(作れそうな人で持ってもらいたい人ね)、通常はノーマルのダイナースかVISAの案内みたい。8、乗せてね〜。