ホームジムマルチマシンを導入


連日の新型コロナウィルス感染症に関する話題は、みんなうんざりしているだろうが、俺ももちろんうんざりしている。もちろん影響を受けないはずがなく、仕事は在宅が多くなり、何をするにもそのことを考えない時はない、というくらいになっている。まだ、収入減などが今のところは発生していないのは幸運な方か。そして、検査をしていないから無症状なだけなのかもしれないが、今のところ罹患している感じがしないことも。

通っているジムも、当初は営業を続ける旨のアナウンスをしていたが、2020/4/8から当面閉館になった。その前からジムに行くことはためらわれ、ワークアウトできないでいたが、こうなると自宅で何とかするしかない。パートナーじょにおも同じ境遇だ。殊、俺の境遇としては、二度の入院手術でトレーニングを中断し、それからやっと復帰して、扱う重量も元通りになりつつあったところでこの騒ぎ、せっかく体をリビルドしつつあったのに、という思いもある。

そこで、ホームジムを導入することにした。設置場所は、居室としての機能は備えていてエアコンもあるが使っていないサービスルーム。膨大な不要物を片付け、マルチマシンをネットで注文し、組み立て。

組み立ては、割と大仕事。説明書が分かりにくい。部品の名称のラベリングがしてあるのは、ボルトとナットとワッシャーだけ。初日、じょにおと一緒に組み立て始め、大体のフレームを仕上げてウェイトを積んだところで、残りは翌日に持ち越す。

ホームジムのフレームを大体組み上げたところ。
ホームジムのフレームを大体組み上げたところ。

翌日、滑車とワイヤーを通し、その他の部品を取り付けた。これが曲者で、説明書には滑車の取り付けが最初に書いてあり、次のステップにワイヤーを通すとある。が、実はワイヤーを配してから滑車をつけないと、ワイヤーの両端が滑車とフレームの間を通らないという罠。一度取り付けた滑車を取り外し、分かりにくい図を推察しながらワイヤーを入れて滑車を取り付け直した。割とストレスな作業。

そしてマシンが完成。

ホームジムの完成品。右下のグリップは標準で付属している。
ホームジムの完成品。右下のグリップは標準で付属している。
ウェイトは100kgまである。
ウェイトは100kgまである。
じょにおの持っていたダンベルもこの部屋に配置した。
じょにおの持っていたダンベルもこの部屋に配置した。

使い心地はまた別途レポートするとして、とりあえずはこれで、ジムが閉館の間に体がなまり切ってしまうことはなさそうだ。