簡単でしかもおいしいので、備忘録的に。コンポートは本来的には煮るけど、日本の白桃は果肉のデリケートなみずみずしさが肝なので、このコンポートは煮ない。
材料
- 白桃 5、6個
- 白ワインまたはスパークリングワイン 1本弱
- レモン果汁 1個分
- 砂糖 4分の3カップ(桃の状態や味の好みで加減する)
- バニラペーストまたはエッセンス(さや入のバニラがあれば尚良い) 適宜
- シナモンスティック 1本
準備
白桃の皮を剥く。漬けるので、清潔な環境で。剥けにくい場合、トマトの湯剥きの要領で、薄い十字の切れ込みを皮に入れておいて、熱湯に10秒ほどくぐらせて出すと剥ける。
調理
シロップを作る。ワインと砂糖を鍋に入れ、砂糖を煮溶かしつつ沸騰させてアルコールを飛ばす。(どの時点でアルコールが飛んだことになるのか分からない人もいるようなので→ 沸騰して出てくる泡がパチパチ弾けるような感じの時はアルコールがまだ含まれている。泡がプツプツ沸き立つ感じのになれば飛んだ目安。音も変わるので、聞いてみるといい)さや入りのバニラを使う時は、さやの内部の黒い粒を入れ、さやも入れて、火を止めて、レモン果汁を入れる。バニラペーストかエッセンスなら、火を止めて最後に。
アルコールが飛んだら、漬ける容器に桃を入れて、上記のシロップを満たし、桃が完全にシロップに隠れるようにして(ジップロック等だと液が少なくて済むが、シロップはドリンクになるので、ケチらなくてたっぷり作ってもOK)、冷蔵庫へ。
漬けて2日後位からが食べ頃。ミントの葉を添えて出す。
漬けたシロップは炭酸水で割ると素敵なサマードリンクに。お酒が飲めない人でも楽しめる。シャンパーニュで割ればベリーニ風カクテルに。