作っている野菜を直販していただけるという知らせを受けて、某日、都内の郊外にある農家さんの畑に赴いた。その農家さんとは犬仲間。同じドッグトレーナーさんの所で同時期にトレーニングを受けた、いわば同期。天気が怪しかったので犬達は連れず、一人ででかけ、じゃがいもと紫キャベツを分けていただいて、まずは葉物から調理。ここで2品ご紹介。
海老と紫キャベツの紹興酒風味炒め
まずは中華風の炒めもの。紫キャベツというとサラダかコールスローにする場合が多く、火を通さないイメージかもしれないけど、しっかりした葉の歯ごたえを活かしてこんな料理でもおいしく食べられる。紫キャベツの色が移ったり、変わったりしないかとの心配は、写真のとおり無用。
材料
- 海老 バナメイ海老などお好みで1パック
- 紫キャベツ 4分の1玉位
- しょうが 1片
- にんにく 1片
- 紹興酒、しょうゆ、胡椒 適宜
準備
海老は殻を剥いて背割りにし、背わたを除く。紫キャベツは4センチ角位に切る。海老は紹興酒と醤油、胡椒で下味をつける。しょうがとにんにくはみじん切り。
調理
あとは炒め合わせるだけ。中華鍋に油をひいて、しょうがとにんにくを入れて香りが立ったら海老を炒め、8割ほどの火通りになったら紫キャベツを入れて炒め、好みで胡椒を追加して出来上がり。
紫キャベツのピクルス
そしてピクルス。これも簡単。
材料
- 紫キャベツ 半玉
- 酢(お好みの酢で 今回は白ワインビネガー) 100cc
- 砂糖(今回はきび砂糖) 大さじ3
- 水 100cc
- ベイリーフ(ローリエ) 1、2枚
- 粒黒胡椒 数粒
- カルダモン 5、6粒
カルダモンを加えて香りに爽やかさをプラスするのが俺流。
準備
紫キャベツは千切りに。ピクルス液の主な材料の酢、砂糖、水を合わせて砂糖を溶かしておく。水?と思うかもしれないが、ピクルスが酸っぱすぎる場合は酢が濃すぎるから(経験あり)。水で適度な濃度に。
調理
お湯を沸かして紫キャベツをさっとゆがく。1分弱くらい。ゆがくとお湯に色が出て、全体が青っぽくなるけど大丈夫。茹でたらザルに開けて水を切り、温かいうちにジップロック等に入れ、そこにピクルス液とスパイスを入れ、なるべく空気を抜いたら冷蔵庫へ。
翌日くらいから食べられる。