ノアノアは1歳6ヶ月を超えた。今までサークルで過ごさせてきたが、そろそろ室内でフリーになってもいい頃。むしろ遅い。プットニョスの場合は、全く落ち着く気配がなかったのが、1歳6ヶ月になってある日突然、室内に出しても走り回ることもなくなって、フリーにできたのだが。(その状態を我が家では『悟りを開いた』と言っていた)
しかしもうそろそろかと、ドッグトレーナーのお馴染みWANLOVEさんに相談するに、散歩後など落ち着いている時にフリーにする時間を取ってみてはどうかと。相談後数日は「やっぱりダメかね」とサークルにすぐ戻した方がよさそうな状態が続いたのだが、さらに数日経つと、少し変化が。
食事の支度をしながらサークルから出してみたら、一通り部屋を嗅ぎ回った後、大人しく伏せているではないか。様子を見ていると、その後も落ち着いている。
これはひょっとすると悟りを開いたのかもしれないと、さらに様子を見ていると、部屋の物を無駄にいじったりすることは一切ない。
プットニョスの時にはこれで行けるかと出したのだが、ノアノアの場合にはプットニョスがいるのがその時との相違点。どうやらプットニョスにはいろいろ仕掛けたいらしい。
その点さえクリアできればもうフリーにできるのだが。
ノアノアはプットニョスよりも興奮性で、子犬の時も人間の視線があるとほとんど寝なかった。そしてプットニョスよりも気が強い。となると、プットニョスの存在がある点で、なかなか落ち着かない。幸い、ノアノアはプットニョスのことを邪魔で攻撃したいのではなく、遊んでほしくてしょうがないようなのだが、プットニョスはそれに乗りたくないのだ。
そんな状態で、今日か明日かと、ノアノアのサークルを取り除けることを楽しみにしている。ノアノアよ、悟りを開いてくれ。