ノアノア 自由への道のり


ノアノアは1歳6ヶ月を超えた。今までサークルで過ごさせてきたが、そろそろ室内でフリーになってもいい頃。むしろ遅い。プットニョスの場合は、全く落ち着く気配がなかったのが、1歳6ヶ月になってある日突然、室内に出しても走り回ることもなくなって、フリーにできたのだが。(その状態を我が家では『悟りを開いた』と言っていた)

しかしもうそろそろかと、ドッグトレーナーのお馴染みWANLOVEさんに相談するに、散歩後など落ち着いている時にフリーにする時間を取ってみてはどうかと。相談後数日は「やっぱりダメかね」とサークルにすぐ戻した方がよさそうな状態が続いたのだが、さらに数日経つと、少し変化が。

窓際の床に伏せるノアノア。
窓際の床に伏せるノアノア。

食事の支度をしながらサークルから出してみたら、一通り部屋を嗅ぎ回った後、大人しく伏せているではないか。様子を見ていると、その後も落ち着いている。

自分のサークルを背に座るノアノア。
自分のサークルを背に座るノアノア。

これはひょっとすると悟りを開いたのかもしれないと、さらに様子を見ていると、部屋の物を無駄にいじったりすることは一切ない。

棚の上を観察。よじ登ろうとしたりはしない。
棚の上を観察。よじ登ろうとしたりはしない。

プットニョスの時にはこれで行けるかと出したのだが、ノアノアの場合にはプットニョスがいるのがその時との相違点。どうやらプットニョスにはいろいろ仕掛けたいらしい。

ノ「遊んでよ!」プ「お前うるさいからヤダ」
ノ「遊んでよ!」プ「お前うるさいからヤダ」

その点さえクリアできればもうフリーにできるのだが。

プットニョスを保護しておいてやると、ノアノアは大人しく足元にいる。
プットニョスを保護しておいてやると、ノアノアは大人しく足元にいる。

ノアノアはプットニョスよりも興奮性で、子犬の時も人間の視線があるとほとんど寝なかった。そしてプットニョスよりも気が強い。となると、プットニョスの存在がある点で、なかなか落ち着かない。幸い、ノアノアはプットニョスのことを邪魔で攻撃したいのではなく、遊んでほしくてしょうがないようなのだが、プットニョスはそれに乗りたくないのだ。

そんな状態で、今日か明日かと、ノアノアのサークルを取り除けることを楽しみにしている。ノアノアよ、悟りを開いてくれ。

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