過日車検で車をディーラーに預けた。車検数日前にエンジン警告灯が点灯したのだが、車検当日には消灯しており、車検の結果不具合は発見されずということで車検自体は完了した。しかしその後また出て、ピットインすることになるのだが。
車検はシトロエンの近所のプジョー整備工場で。
ついでにプジョーの車を見ていく。
まるでプジョーの宣伝のようになってしまったが…。そしてシトロエンに赴き、代車を受け取ろうとしたら代車のエアコンが効かず、急遽担当の営業さんが気を利かせてくれて、プライベートカーのC4(つい先ごろフェイスリフトしたが、その前の車)を借りることに。
C4はDS4のベースカー。インパネなどはほとんど同じだが、細かい所が異なる。
乗ると、古きよきシトロエンのようにふんわりとした乗り心地で、硬めのDS4とはずいぶん違った。そしてトルコンATなので、一般的には運転しやすい。EGS(もうDS4もマイナーチェンジしてしまってEGSはない)に慣れてしまうとEGSのダイレクト感の方が好きになるのだが。未だにディーラーにはEGSモデルはないかと問合せが来るんだとか。
そしてC4にも308のように後席頭上近くまで開くグラストップが備わっていて、これは気持ちがいい。尤も、運転席に乗っていて恩恵はあまり感じないのだが…。
さて、1週間ほどC4に乗らせてもらい、車検から帰ってきたDS4だが、エンジン警告灯がまた点灯。発進時にモタモタする現象が出るなどして、再びピットイン。どうやら燃料の高圧吹き出しポンプがいかれたとか。
ちょうど保証が切れたところでついていないが、車検時に言っていたのに現象が発見されず、すぐその数日後ということで、今回工賃はサービスしてもらえた。
そしてその間もまたC4を借り、車の受け渡しでディーラーで待っている間にもグランドC4ピカソや、6ATになってアイドリングストップ機構がついたDS4に試乗させてもらうなど、結構私的には面白かった。ディーラーの担当者さんは、とてもいい人で気が回る人なので、不便はあっても助かる。ただ、じょにおは「次はフランス車はナシ!」と言うのだが……。