ソルダム。緑がかった果皮を持つ見かけから敬遠されがちですが、
中は赤くてジューシーで、
熟すと甘酸っぱさが濃くて好きな果物の一つです。
しかし、たまーに硬くて酸っぱいのがあります。
こないだ1パック買ったやつがそうでした。
なので、これはコンフィチュールにしてしまおうと。
ま、早い話がジャムなんですが、
ちょっとゆるめに仕上げて、
こうしてヨーグルトソースなんかにも使える感じにしました。
パンケーキに塗ってもグッド。
材料
- ソルダム 1パック
- グラニュー糖 または上白糖 ソルダムの重量の4割
- レモン汁と皮 2分の1個分
調理
ソルダムは皮を剥いて種を取り、適当な大きさに切ります。
その上から砂糖をかけ、全体に軽くまぶすようにして
そのまま30分～1時間置きます。
これを火にかけます。焦がさないように中火で。
果肉は形が残っていますが、
ほぼ煮溶けるので潰したりしなくても大丈夫。
アクが出ますので、すくい取りながら
適当な濃度まで15～20分位煮ます。
適当な濃度って？
そう、コンフィチュール（ジャム）ってそこが難しいんですよね。
熱いうちはゆるくても、冷めると少し硬くなりますので、
見極めが肝心。
一つの目安として、
木ベラで鍋をすっと底に直線を引くようにしてみて、
底に線が引けるようになったらまずます煮上がりです。
これくらいになったら
レモン汁とレモンの皮のすりおろしを入れ、
プツプツ煮立って全体を馴染ませたらできあがり。
熱いうちに消毒した瓶に入れましょう。
基本、ジャムはこんな形で簡単にできます。
季節の果物で色々楽しみたいですね。