ホームベーカリーは楽し


実はまたプットニョスの調子が悪く、原因不明のまま急性炎症タンパク質の値が高くなって入院したりしていて、そんな嬉し楽しと言っている気分ではないのだが、少しでも自分自身の空気を変えるためにこの日記を書いておく。

2月にホームベーカリーを買って以来、ちょくちょく使用している。朝(あるいは夕食時)焼きたてのパンがあるのはいいものだ。

ベーシックなパンドミ。
ベーシックなパンドミ。
早焼き食パン。
早焼き食パン。
キャロットケーキ。
キャロットケーキ。

基本は材料を全て投入してメニューを選びスイッチを押すだけでいいので楽ちん。段々中身をアレンジしてみたくなり、フレイバーをつけて焼いてみたりもしている。

くるみ入りきなこパン。
くるみ入りきなこパン。
ココアパンドミ。
ココアパンドミ。

生地だけ機械に任せてあとは手で成形→ホイロ(焙炉 最終発酵)→焼き上げをすることもできる。ロールパンもやってみたら、うまくできておいしい。

くるみ入りロールパン。これは友達にあげた。
くるみ入りロールパン。これは友達にあげた。

しかし、この前失敗を経験。ココアパウダーと全粒粉を入れてやってみた時のこと。まず、粉を計量して入れる時に脱酸素剤の袋が混入していたのが分からず、その袋が引っかかってイースト投入のところで止まってしまっていた。
生地を取り出して、イーストが上にまぶさっている状態のものを練り込み、スチームオーブンレンジで発酵させて焼いてみるも、うまく膨らまず。膨らまなかったのは、イーストが投入されてから数時間経っていて一部失活していたのと、ココアパウダーに全粒粉入りでは残りのイーストも力を発揮しきれなかったから。カステラとパンの中間のようなものができて、まあそれはそれと思えば食べられなくはなかったが…。

パンは少しこうして作っているだけでも奥深さが分かる。パン屋が数あって、それぞれに味を作っていることの意味を、家で焼いてあらためて知った。

さて、失敗に懲りずまた焼いてみるとするか。