まだ東京は梅雨まっただ中なのですが、
それでも蒸しっとする日が増えてきました。
爽やかな風味で、でも栄養価のあるサラダがほしいなって時には、
このメニューいかがでしょう?
フルーツがサラダに入っていると、
目新しくて食も進みます。
マンゴーはβカロテンやビタミンAが入っています。
ビタミンAは脂溶性のビタミン。
そのまま食べるより、油があると活性化しますので、
実はサラダで食べるっていいんですね。
くるみやアボカドに含まれるビタミンEも脂溶性です。
材料
- マンゴー(メキシカンマンゴーがお勧め) 1個
- アボカド 1個
- レタス 適宜
- カッテージチーズ 半パック
- くるみ ひとつかみ
- 白ワインビネガー 大さじ2
- はちみつ 小さじ1
- 塩こしょう 少々
- くるみオイル 大さじ1.5
サラダの場合、和えますし、
食感がサラダの具材として成り立つためには
マンゴーはやや(「やや」です)硬めのものがお勧め。
フィリピンマンゴー(ペリカンマンゴー)より、
果肉がしっかりしているメキシカンマンゴーがお勧めです。
今回、ドレッシングのオイルはくるみオイルを使いました。
これ、いただきものなんですが、重宝しています。
ナッツらしい温かい風味で、どこかほんのり甘くて、
こうしたサラダには打ってつけ!
なければエクストラヴァージンオリーブオイルを使います。
調理
レタスは手で適当な大きさにちぎって
氷水につけ、シャキッとさせます。
マンゴーはキューブに、
アボカドもマンゴーと同じ位の大きさに切ります。
くるみは食べよい大きさに砕きます。
ドレッシングを作りましょう。
白ワインビネガーにはちみつを加え、
塩こしょうを入れて混ぜてから
オイルを入れて乳化するまでかき混ぜます。
久々ポイント行っときますか。
ポイント:塩はオイルを入れる前
こしょうのタイミングは食べる直前でもいいんですが、
塩は油に溶けにくく、
水分があると溶けやすいので、
酢を準備した時点で油の前に溶かしておくと
きれいで均一なドレッシングができます。
はちみつは甘味というよりも酢の角を取り、
酢と油のなかだちをして乳化させる役目をしますから、
同時に酢に溶かしておくと
きれいなドレッシングができます。
さて、ボウルに水気をよく切ったレタス、
切ったマンゴーとアボカド、カッテージチーズを入れ、
ドレッシングをかけて軽く和えます。
皿に盛ったら砕いたくるみをトッピングして食べましょう!