JOEのおうちゴハン パプリカソースのニョッキ


ニョッキは好きですか?
自分で作らなくても、輸入食材の店に行くとパックのが売ってて、
茹でるだけで手軽に使えるけど、ソースはどうしよう?
って思いません?

そこで、こんなのいかがでしょう?
ちょっとヒネリが利いてて、でもおいしさは素直。
パーティーシーズンの今日この頃、
ソースさえ作っておけば
お客さんが来てからニョッキを茹でて和えれば出来上がり。
会話を中断することもなく、オススメです。
これは前に個人ブログでちょっと紹介した料理ですが、
ここでは作り方をきちんと
(でもそもそも簡単なんですが)書いておきますね。

パプリカソースのニョッキ
パプリカソースのニョッキ

色もきれいで、話のネタになるはず。

材料

  • 赤パプリカ 2個
  • ブイヨンキューブ 1個
  • 生クリーム 80cc
  • ニョッキ 1パック
  • イタリアンパセリ 適宜
  • 塩こしょう

「あれ、オレンジっぽいのに黄色のパプリカでなく赤?」
と思った人。鋭い!
生クリームも入ると、ちょうどこんな感じの色になるんです。
そして適当な分量で書いているなか、
ここには生クリーム80ccと、初の厳密な量指定。
いや、これは生クリームのパックの半量の八分目、
ってことなんです。

調理

パプリカの皮を剥きます。
皮剥くってどうすんの?
サラダの時とかそのまま切ってるけど?
って人、結構多いでしょうけれども、
サラダの時にも皮を剥いておくと、
一手間かけた感じでおいしいので、
この際覚えておきましょう。

焼きます。
皮が黒く焦げるまで焼くのです。

いや、ほんとに。
そうすると、あのままじゃ剥けそうもない皮がするっとむけます。
火であぶってもいいですが、
魚焼きグリルにでも放り込んでしまえば楽チンです。
焼いたのを氷水に取って、剥いて、水気を拭き取ります
ラップに包んで、数分置くと、皮が手で剥けます。
(前に氷水につけて、という方法を紹介しましたが、野菜の風味をそのまま、
そして水に栄養分が逃げてしまわないよう、この方がいいようです)
焦げ臭くはならないから心配しないでください。

さて、皮がむけたパプリカを、今度はブイヨンで煮ます。
ブイヨンスープ1カップ位に
パプリカを入れて、10分ほど。
この後ミキサーにかけるんですが、
煮る時は不思議と大ぶりのままの方が風味が出ていいんです。

煮たら、ミキサーにかけます。
が、熱いままだと扱いにくいので、
その場合はちょっと冷ましてください。
スティックブレンダーなんかを使うと便利です。

さて、つぶしたら濾(こ)してなめらかにしましょう。
ざるに入れてヘラで裏ごしする感じでじゅうぶんです。
そしたら弱火にかけて生クリームを投入。
色よい感じになるところまでで加減してくださいね。
塩こしょうで味を整えたらソースは完成!

あとはニョッキを茹でて和えるだけ。
お湯をわかす間にイタリアンパセリを適当に刻んでおきましょう。
ニョッキは茹で時間が袋に書いてあっても
茹で上がりがよくわかんない、って人は、
いっそ袋の茹で時間は気にしなくていいです!
お湯に入れてしばらくすると、ニョッキがふわっと浮いてきますから、
浮いてきたらすくい取ればそれが茹で上がり。
その方がむしろ簡単です。

横にソースパンを置いといて、
茹で上がったニョッキをそのまま放り込んで
ソースと和え、皿に盛って、イタリアンパセリを散らして完成。