都心のホテルステイ 後半


前半からの続き。そうして大いに酔っ払ってしまい、実は完全招待制のシャンパンバー(別所)に更に行こうと企んでいたのだが、敢えなくギブアップ。お断りとお詫びの電話をじょにおに入れてもらい、しばらくゴロゴロしてシャワーを浴びる。

と、問題発生。じょにおがシャワーを使った後で入ろうとしたら、床がびちゃびちゃ。もちろんバスタブ内にシャワーカーテンを入れていたと。ひょっとしてバスタブ周りのフラットな部分から伝ったのかなと思いつつ、俺もシャワーを使ったら、更にびちゃびちゃ。バスタオルを床に落として拭こうとするも、えらく広範囲に濡れている。
時刻は0時前。深夜の床掃除はゲストのするべきことではないと判断し、電話をして対応を依頼。他にもソファーの背もたれのファブリックが汚いなど、数点問題があったので、「この部屋はゲストを迎えるレベルに達していない」と指摘して伝え、別室に移ることになった。

高層階で眺めは良かったのだが。
高層階で眺めは良かったのだが。

そして2フロアダウンするも、移動先は問題なく、まとも。(でなければ困るが)さて、前の部屋の写真だと洗面所床の水浸しを思い出してブルーになるので、新しい部屋の様子を。

リビング部分。
リビング部分。
リビング部分から寝室の方を臨む。
リビング部分から寝室の方を臨む。
水回り。今度は安心。
水回り。今度は安心。

 

アメニティはロクシタン。
アメニティはロクシタン。

シャワーを浴び直して、深夜のケーキタイムにする。

コーヒーは備え付けのマシンで。
コーヒーは備え付けのマシンで。

この時点で深夜1時過ぎ。じょにおは即寝。俺はもう少し起きていることにして、寝室とのパーティションを閉じてピッコロサイズのシャンパンを。シャンパンバーのはしごを諦めたくせに。(笑)

特に評価する必要のない退屈なこれを。
特に評価する必要のない退屈なこれを。
夜は更ける。
夜は更ける。

何故かキラキラ満艦飾な夜景より、ポツポツ灯りが残る程度の方が好きだ。ぼうっとしていたら午前3時過ぎ。ようやく寝に行った。 翌朝は曇天。ビュッフェで朝食を摂り、部屋に寝に帰って昼までダラダラ。

雨は降っていない。向こうに西新宿が霞んで見える。
雨は降っていない。向こうに西新宿が霞んで見える。

ここから丸の内へ移動する。去年大手町に勤めていた時は、しょっちゅう歩いていた所だが、こうして来ると観光客のようで楽しい。

東京駅正面から皇居方面。こんな所、写真に撮ったことがなかった。
東京駅正面から皇居方面。こんな所、写真に撮ったことがなかった。

ぶらぶら仲通り(新宿のではなく丸の内の 笑)を歩いて、某ブティックでスーツを下見。再来月にじょにおの弟の結婚式が予定されていて、そこで着るスーツを見る……だけのつもりが、案外良かったので即決して買ってしまった。しかもドレスシャツと、ベストもありますよというのでついでに。まあ、礼服にも使えるブラックスーツを買わねばならないのは懸案だったので、解決してよかったということにする。

そして昼食を摂って、さらにぶらぶらし、帰途につく。家で少しゆっくりし、夕食を食べてから、このホテルステイの間ドッグトレーナーのWANLOVEさんに預けていたプットニョスを迎えにいき、シャンプーして、すっかり日常に戻る。

この子も日常に戻った。
この子も日常に戻った。

たまには都心ライフもいいものだ。いやあ、楽しんだ。