ブランドに負ける?


今日は休みを取って世間様より1日早く連休入り。じょにおはゴールデンウィーク中暦どおりの休みとはいかず、今日が休める日だったので、休みを合わせて取ったのだった。来月中旬からはハワイに行く計画で、今日はそのための準備その他の買い物で、御殿場プレミアムアウトレットへ出かけ、その後コストコへ行った。靴が何足かダメになりかけていたので、替えを買ったり、仕事用のパンツを何本か買ったり、その他諸々。

で、買い物の結果のいくつかがこれだ。

いつものPiper-Heidsieckを半ダース、靴を3足、ワインのラベルカッターと栓。
いつものPiper-Heidsieckを半ダース、靴を3足、ワインのラベルカッターと栓。

こうして並べると何だかいやらしい。まあ、全部の名前を並べるともっといやらしい感じなので伏せるが、以前じょにおから聞いたところでは、じょにおのお母さんに言わせると、「JOEさんってミーハーよね」とか。それはたまたまじょにおが某社製のパスポートケースを俺へのサプライズプレゼントに渡すためにそれを選んでいるのを見た時にそう言われたらしいが、それまでに色々じょに母にあげた物がまあそれなりの物だったこともあるのだろう。

それに対して、「失礼な、ブランドが好きで買っているのではなくて、品質とデザインから入るのだし、服飾品は一目で『ああ、あそこの』というようなものではないのを選んでいるはず」と反論しようと思ったところで、やっぱり結果、そういう物を選んでしまっている。そういうところでは、「あたしシャネル大好き♡」とか「グッチらぶ★」とか言っている人と変わらないのかもしれない。物選びの視点については前に書いたし、ブランドとはなんぞやということも一席ぶった。物欲とは資本主義経済の中で生きるには健全で自然な欲求だが、そこでブランドを盲信しようと自分の目で選ぼうと、結局物は手作りでもない限り誰かorどこかの名前のもとに作られているのだから、ある程度以上の物を選ぶと、いわゆるブランド品というところに落ち着いてしまうものなのだろう。

ええい、どうせそうした呪縛から逃れることができないなら、ついでに、Piper-Heidsieckもだいぶ買ってしまったことだから、どうせなら遊んでしまえ。と、箱を書斎の棚に積み重ねて飾っておいた。

Piper, Piper, Piper, Piper.............
Piper, Piper, Piper, Piper………….

現代人は皆所詮は物欲の下僕(しもべ)、か。しかしこうして俺の買い物ばかり書くと、俺ばかり悪者だ。そのうちじょにおの物もばらしてやる。