Home Furnishing 小物を変える


春になると、見慣れていた小物を少し変えて、家の中をフレッシュな印象にしたくなる。この前の日曜日に、The Conran Shopに行って、少し小物を買ってきた。

小物。
小物。

右上から時計回りに、ルームフレグランス、木皿、大理石プレート、花瓶。

ルームフレグランスは前に”Velvet Rope”というのを使っていたApothiaのもので、その後いくつかGeodesisの物を使った後、今回はまたApothiaの香りにした。今回のは”Soul”というもの。香りを構成するのは「アフリカン・ジンジャー、マホガニー、タボチ木、楽園の穀物」と書いてある。
アフリカン・ジンジャーはなんとなく分かる。きれいな花が咲くようだ。これに使われているのは花なのか根なのかは分からないが。
マホガニーの香りというのは単独でどんなものなのか、ピンとこない。仕上げられた木材は調度品などでよく見かけるが、香りの対象として見たことがなかった。原木だと木に芳香があるそう。
タボチ木というのは、多分Tamboti=アフリカンサンダルウッドのことだろう。
楽園の穀物は、エキゾチックな地域で採れる穀類の成分が香りのバランスを取るために入れられているのだと思う。小麦やワイルドライスなどには香りがあるので。
実際の香りは原料のとおりウッディーでスパイシーだが、くどくはなく、リフレッシュされるとともに落ち着く香りで、気に入っている。これはSoulと名付けられているが、イヴサンローランのJazzという香水に似ている気がした。(Jazzは発売当時に買って嗅いだきりだから、今出ているものとは違っているかもしれない)SoulとJazz、面白い類似だ。

木皿は一枚板をくり抜きではなくおそらく板を曲げて加工してある。模様が面白いので、節目があるものを選んだ。フィニッシュ塗装されていない生肌なので素朴な風合いで、大きさの割に圧迫感がなくすっきりししている。今はリビングのローテーブル上に置いてある。

手前のワインは気にしないで。(笑)
手前のワインは気にしないで。(笑)

大理石プレートは、ワインを飲む時にチーズのアソートなどを載せるのにいいかと買ってきた。単なるスレートでなく、脚がついていて、皿として売られていたもの。石を切り出した皿は既にそうした用途などで使っていて、これは気分を変えたい時のため。存在感があるので、テーブルのセンターピースにも使える。

こんな具合に使える。
こんな具合に使える。

そして花瓶。模様が亀の甲羅のようで面白い。青い色がこれからの季節向けと思い、買ってきた。

とりあえず玄関に。手前のディフューザーが前述のApothia "Soul"。置かれている金属の皿は前からうちに別であったもの。
とりあえず玄関に。手前のディフューザーが前述のApothia “Soul”。置かれている金属の皿は前からうちに別であったもの。

さて、そろそろあったかくなってきたから、暖房器具やラグマットをしまわないと。