目の養生 人生初メガネ


歯の養生の次は目の養生。相変わらず肩こりがひどいのは近い所のものが見にくいのを無理しているのも原因かと、ケアすることにした。

老眼、というやつだ。一日仕事をして帰りの電車で本や携帯を見ると、どうも近距離では見にくく感じて、そうかなと思った。しかし、さあメガネと言われても何をどうしたらいいのやら分からず。もともと目は良かったので(大体両眼1.5)今までメガネをかけたことがなかったのだ。とりあえず近所の眼科に行ってみた。眼科で、「近頃近くの物が見えにくくて」と相談した結果、とりたてて目の異常はなく、やはり老眼の始まりということで、処方箋を書いてもらい、じょにおの知り合いがいるというメガネ屋に行って作った。

まあ、話はそれだけなのだが、自分にとっては人生初メガネということと、それにやはり老眼鏡デビューというと、ひとつ自分の中で自分史に区切りがつけられる出来事(若い時代よさようなら)ということなので、出来事史的には大きい。1ヶ月ほど前からワークアウトの仕方を少し変えてペース的にも順調に行っていると、扱う重量が今更少し増えた種目もあるので、自分の体はまだまだ上昇志向だななどと思ったのだが、その一方で体は確実に年齢を刻んでいっているのだと、この老眼鏡の一件で認識した。

そういえば、お互いを知る間柄のドラァグクイーンマーガレットが、前に40代のドラァグクイーン達と出ていたクラブイベントを「後期高齢者イベント」と呼んでいたことがあったが、(笑)そのうちゴーゴーボーイならぬゴーゴーおじさんが出てくるイベントができたり、「○○ナイト」というテーマを冠したイベントで「老眼鏡ナイト」なんてものができたりして。(ない)
※メガネじゃナイトというイベントは実際に過去にあった

それはそうと、作った老眼鏡。遠近両用というやつではなく、本を読んだりする時だけかける用の近くを見るためだけのもので、普段はしていない。かけて本を読んでみると、多少大きく見えて確かに見やすいが、人間近い所を見る作業をしているとしてもそれだけというのはあり得なくて、ふとした拍子に遠いところをパッと見たりすることもある。そうすると違和感を感じる。メガネというものはかけたり外したり持ち運んだりと、多少めんどくさいが、まだしょっちゅう使う必要は感じていなくて、目が疲れて見にくいなと感じた時に使うくらいだから、こんなもんでいいだろう。

え、メガネをかけた顔? Webで晒すほどでもないので、友人には実際会った時にでも披露するとしようか。しかし、老眼、か…。