ポイントプログラムやカードに興味がない


買い物をするとポイントがつくとかいう、あれ。チェーン店じゃない所でも大抵やっていて、メンバーズカードみたいなのを渡されて、勧められるがままに作るといつの間にかカードがいっぱい。

あれ、要らない。うっとうしい。それに、大してお得じゃない。ポイントの付与はどこでもだいたい100円で1ポイント、500ポイント貯まると1ポイント=1円換算で買い物時に利用可。つまり、現金代わりの役目を果たすのは50,000円使って初めて500円。

店にしてみれば、何故そういうポイントプログラムのカードを発行しているのか、いろいろ理由はあるだろう。リピート客確保のために割引制度を(僅少額であるが)つける、顧客データを得てマーケティングに利用するため、云々かんぬん。

でもあれは、実効性がないのに他の店もやっているからという惰性でやっているところも少なからずあると思う。客も客で、日本人は特にポイント稼ぎとかそういうのが好きだから、ポイント付与→貯めなきゃ、とやるから流行るということもあると思う。

馬鹿らしい。そんなもののために、今度いつ行くか分からん店のカードを作るのって無駄。気づくと期限が切れている。カードが引き出しに溢れていて、本当に使うカードとかを探すのに一苦労、その管理ストレスと「お得」度合いを秤にかけたら、そんなみみっちい「お得」は要らない。

ところが、買い物をすると多くの店で「メンバーズカードはお持ちですか?」とやられる。「ないです」「お作りしましょうか?」「いいえ結構です」「作るとお得ですよ」・・・とうるさい。とある薬局で、行くたびにそれをやられるので、近くに他にあるからそっちに行くことにして、行かなくなってしまったこともある。

俺はいろんな意味で点数稼ぎなんかは御免だ。なので、本当によく行く気に入りの店でのカード以外、手元にあって使っていない物はどんどん処分して、これからメンバーズカード類は作らないことにした。これは、スタンプカードも一緒。さて、引き続き要らないポイントカードをシュレッダーに放り込もう。