食の記録 オーブン料理3つ


もうそろそろ春。オーブン料理も機会が少なくなってくると思うが、この冬は寒かったせいか、オーブン料理を比較的たくさんした。うちで使っているオーブンレンジはオーブン機能もなかなか優秀。買って2年半ほど経とうとしているが、よく働いてくれている。故障もなし。

簡単 白菜・豚バラ肉とチーズの重ね焼き

鍋なんかで白菜を買ってくると余りがちだが、これは簡単でおいしく食べられる。白菜=和食か中華、といった感じだが、洋風に。4分の1割りにした白菜の間に、豚バラ肉とシュレッデッドチーズ(ピザ用のでOK)を挟んで、(豚バラ肉には軽く塩こしょうを忘れずに)タコ糸で軽くしばって形を整えておき、200度くらいのオーブンで30分弱焼く。途中、白菜の葉に焼き目がついたらそれ以上焦げないようにアルミホイルを軽くかぶせて。

具を挟むと葉が開くので、タコ糸でこんな具合にしてまとめておくとよい。
具を挟むと葉が開くので、タコ糸でこんな具合にしてまとめておくとよい。
このままテーブルに出して、テーブルで切り分けるべし。
このままテーブルに出して、テーブルで切り分けるべし。

中まで火が通りにくければ、焼いたあとにラップをせずに少し電子レンジにかければよし。

 ローストビーフ

作り慣れると、時間さえあれば割に簡単。レシピは前に載せた日記にて。本当は焼いて翌日くらいの方が肉が落ち着いていいのだが、この日は当日のメインにしたかったので、焼いて1時間半くらいで出した。肉肉しているが、これはこれでまたよし。

だいぶレアっぽい感じ。
だいぶレアっぽい感じ。

これ、写真ではすでに半分ほど食べたところ。買ってきた肉のかたまりはもっと大きくて、2つに分けて焼いた。で、焼いたもう1つをじょにおの実家に持って行ってもらおうと思ったが、以下の会話。

JOE:「お肉、2つあるから実家に持って行ってあげたら?」
じょにお:(ちょっと間があって)「んーん。」
J:「いいじゃん、大きいんだし、また焼いてあげるから」
じょ:「いいの。あの人達は普段からおいしい物食べてるんだから。このお肉はうちで食べるの」

じょにおの実家には別のものを差し入れておくか。(笑)

豚ヒレ肉のハーブとアーモンドオーブン焼き ベリーソース

オーブン料理=素朴でワイルドな味というイメージだけど、豚ヒレ肉は肉が繊細なので、オーブン料理でもまた違うイメージ。香ばしい衣をまとわせて、ベリーソースで。

豚ヒレ肉ブロックにお好みのハーブ(今回はオレガノとタイム)、塩をふってラップでぴっちり巻いて一晩冷蔵庫に置く。

塩は浅め(少なめ)でかまわないが、まんべんなく。
塩は浅め(少なめ)でかまわないが、まんべんなく。

出したら肉から出た水分はペーパータオルで軽く押さえるようにして除いて、周りにオリーブオイルをのばすようにして薄く塗る。オリーブオイルをを塗るのは、肉を焼いたときにパサパサしないためと、アーモンドを周りにくっつけるため。アーモンドは製菓用の、塩のついていない生のスライスがいい。フードプロセッサーで砕いたアーモンドスライスをつけて、肉は準備完了。

あまり粉になるまで細かくしないで、ある程度大きさを残す。
あまり粉になるまで細かくしないで、ある程度大きさを残す。

 

直に鉄板に乗せるよりも焼き網を使うのがお勧め。
直に鉄板に乗せるよりも焼き網を使うのがお勧め。

余熱したオーブンに入れ、200度で25分(肉の大きさにもよる)。

ソースは簡単。肉を焼いている間に作る。ミックスベリーにレモン汁とバルサミコ酢少々、酸っぱいようであれば砂糖を加えて鍋にかけ、煮詰めてできあがり。

ベリーは潰しても、粒を残してもいい。ホイッパーを使って混ぜると便利。
ベリーは潰しても、粒を残してもいい。ホイッパーを使って混ぜると便利。

肉が焼けたらオーブンから取り出して、アルミホイルでくるんで休ませる。熱が行き渡り、肉汁が落ち着く。アーモンドのクリスピー感を残したいなら、そのままオーブン内で休ませてもいい。

肉、お休み中。
肉、お休み中。

肉を切り分けて、盛り付ける。ソースは肉の下に敷いて、一部をかけるときれい。付け合せと共に皿に乗せれば…

完成。
完成。

結構簡単にできておいしいので、お試しを。