誕生祝い 悦楽の記録その3


昨日は誕生日だった。前日金曜日の夜は家でゆっくり、じょにおとアイスワインを飲み。

カナダ産 Peller EstatesのPrivate Reserve。
カナダ産 Peller EstatesのPrivate Reserve。

そして0時を回ったところで、じょにおから花束をもらう。

花のある空間はいいね。
花のある空間はいいね。

土曜日の誕生日当日は雨。行いが悪いのか?(笑)雨の中、友人がランチを御馳走してくれるというので、車でピックアップして中野のイタリア料理屋ジョヴァンニに向かう。ここはいつ食べてもおいしいのでお気に入り。

昼間から贅沢に。
昼間から贅沢に。

そしてプレゼントに、MOMAストアで選んだという掃除キットをいただく。ちょっとした片付け物にとても便利で、デザインもきれい。ありがとう!

天然木に毛のブラシ。
天然木に毛のブラシ。

一旦帰宅し、ゆっくりして夜はパークハイアット東京のニューヨークグリルへ。

今回はじょにおに店を選んでもらって予約も任せ、当日行くまでどこに行くか教えてもらわなかった。行くと、予約時にはからいがあったのか、ニューヨークグリルの中でも、一番奥の正面の席。映画だとマフィアが座るような位置で(笑)、俺的にはマトリックス・リローデッドのメロビンジアンとパーセフォニーを思い出した。もちろんじょにおがパーセフォニーである。

アペリティフにはドン・ペリニヨン ヴィンテージ2002を。アペリティフでグラスのチョイスができるのはこの他、Louis Roederer Brut Premier (N.V.)とVeuve Cliquot Roséだったが、Louis Roedererはそれより良いミレジメを既に飲んだし、Veuve Cliquotも5日前に飲んだところだったので、王道すぎるところではあるが、ドン・ペリニヨン ヴィンテージ2002を。

Dom Perignon Vintage 2002
Dom Perignon Vintage 2002

定評のあるものだけに、まとまっていて充実した味わい。発酵香からドライフルーツのような味わいなどの奥深さがあって、(少々やっぱり王道すぎる感じではあるが)景気のいい祝い向きの1杯。

食事を通じて飲むのには何が良いかと見るに、シャンパーニュリストは割とわかりやすいラインナップで、ソムリエと相談の結果、Billecart-Salmon Brut Réserveに。

Billecart-Salmon Brut Réserve
Billecart-Salmon Brut Réserve

割と親しみやすい爽やかさを持ったシャンパーニュだが、ピノ・ノワールの力強さも感じられる。料理の1皿1皿が、様々な要素の入ったもので、肉もしっかりしていたので、このシャンパーニュで正解。香りはフルーティーで、花のような香りもする。泡立ちは潔く長く立ち上る感じ。最後の最後には、ふと桜のような香りもした。

誕生日のケーキは、お腹いっぱいだったので、持ち帰りにして包んでもらい、今日食べる予定。それにしても、普段から愛情を注いでもらっているうえに、こんなに贅沢させてもらってじょにおには感謝。食事の最中にじょにおからは誕生カードももらって感激。字を書く機会が少なくなった現代、その人の手による文字でメッセージカードをもらうというのは、とても特別。すべてにおいて、よい誕生日を過ごさせてもらった。